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箱庭計画4~ワンコインデコーダ4.1組立編~

続いては、ぬっきぃ様の頒布品である車載デコーダ「ワンコインデコーダ4.1」と「ワンコインFLデコーダ4.1」を組み立てます。

デコーダってのは、コントローラーから飛んでくる「モーターを回せ」とか「LEDを点灯せよ」といったデジタル信号を読み取ってモーターやLEDを制御してくれる装置ですね。
"FL"の方がLEDなどのアクセサリ制御専門で、モーター制御には使えないタイプ。

準備1.スマイルコネクタアダブタ組立

デコーダの前に「スマイルコネクタType-P(PIC版)アダプタ Ver4.1対応」を組み立てます。

ワンコインデコーダはPICマイコンを使用しているので、マイコンにプログラムを書き込まねばなりません。
その際に使うアダブターです。

ぬっきぃ様のページにあるとおり、以下の3ステップで完成。

1. 専用基板に、同梱の4つの部品(スマイルコネクタ、2つのICソケット、ピンヘッダ)をはんだ付け。

2. スマイルコネクタに、同梱の底上げ用プラ棒を挿入。
 ※僅かに長かったため0.3mmほど短くしてから精密ドライバーのマイナスを使ってスコーンと挿入しました。

3. スマイルコネクタに、同梱のテプラを貼付。
 ※コネクタのサイドに収まるよう長さを少し短くして貼りました。

準備2.PICマイコン書込ソフトのインストール

ぬっきぃ様デコーダはPICマイコンを使用するので、マイコンへプログラムを書き込むためのソフトをWindows 10 PCへインストールしました。
私の場合は、ぬっきぃ様のPICKit2を購入しましたから、それ用のソフト「PICKit2 Programmer」です。
(ご参考) 「PICKit2 Programmer」 の使い方(PICKit2)

1. ソフトを入手。
 PICkit 2 v2.61.00 Setup A.zip

2. ソフトをインストール。

3. PICkit2をPCに接続。

4. デバイス定義リストを更新。

5. デバイス定義のバージョンを確認。

至ってシンプルに、ぬっきぃ様のページの通りに進みました。

1.ワンコインデコーダ組立

こちらもぬっきぃ様のページに詳細記載あり。以下の3ステップで完成。

1. 専用基板のオモテ面にPICマイコンをはんだ付け。

2. PICkit2にスマイルコネクタアダブタを接続。
 ※PICkit2とアダブタのお互いの▼印が合う向きに繋ぎます。

3. スマイルコネクタアダブタに、PICマイコンのみ付けた基板を接続。
 ※お互いの●印と■印が合う向きに差し込みます。

3. PICkit2 Programmerを起動。
 ※正しく接続されていればPICが認識されているメッセージが出ます。
  ぬっきぃ様のページのスクリーンショットとは若干違うメッセージでしたが、同様に処理できました。

4. PICkit2 Programmerに、書き込むプログラムファイルをインポート。
 ※ワンコインデコーダ4.1には1822-0.9beta.hexを使用しました。
 ※ワンコインFLデコーダ4.1には675FL-3.3a.hexを使用しました。
  PIC12F675ではなく629や683を使う場合は、それぞれ別のhexファイルを使う必要があるようです。

5. hexファイルを書込み。
 ※正常に完了した旨のメッセージを確認してからデコーダ基板をアダブタから抜きます。

6. 基板のオモテ面の残りの部品をはんだ付け。

7. 基盤のウラ面の部品をはんだ付け。

細かい作業で疲れましたが、とても楽しいですね~ (*´∀`*)
箱庭計画4~ワンコインデコーダ4.1組立編~_a0133822_13523655.jpg

動作確認は、引き続き進めます。


箱庭計画3~DCCシールド組立編~
箱庭計画2~在線検知器の用意 組立編~
箱庭計画1~計画発動~



by angel-express | 2017-05-08 13:39 | DCC | Comments(0)

ハマカゼ80の(北海道→首都圏)鉄活動議事録 ~1/1と1/150~


by ハマカゼ80
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