KATO キハ85の純正室内灯をLED化
2015年 02月 10日
ネットで調べてみると、実車はJR創世記である1989年に登場、模型は1991年の発売だったみたい。
バブリー時代の製品なだけに、実車もケチ臭さがなく、模型でも豪勢に室内灯が標準装備です。
しかしもう20年以上も前なだけに、白熱電球が使われています。それをLEDへ換装するのが本日のネタ。
もうたくさんの方がネットで公開されていますが、私流の手順を備忘録として残す意味も含め、公開します。
ちなみに、現行品を楽天で見てみると、プレミア価格付いちゃってるみたい・・・ KATO 10-401 キハ85系「ワイドビューひだ」5両基本セット 高ーい!
>>>LED化の記録<<<
1.車体を分解し、室内灯のユニット部分を外した上で、巻き付けられている電球を外す。
左のタイプで記録を残していますが、LEDの足の通し方が若干異なるのみ。
2.電球を外した穴にLEDの足を通す。
写真の左側の足がアノード(+側)です。
3.LEDの足を折り曲げる。
4.ブリッジダイオード DI1510 を加工する。
折り曲げ幅は次写真の★を参照。
5.床板に、ブリッジダイオードの足を挟むようにLEDユニット部を取付け。
6.ブリッジダイオードの+側へ抵抗を接合し、更に抵抗とLEDのアノードを接合する。
7.抵抗の両足とLEDアノードの足の長過ぎる部分をカット。
8.LEDカソードの足を曲げ、ブリッジダイオードの-側と接合。
9.点灯試験!
おまけ.
上記の手順のように、床板に組み付けながら作業した方が固定できて作業しやすかったけれど、プラ部品を半田ごてで溶かしてしまわぬよう注意しながらの作業でした。
***2017/06/12追記***
使用部品類
・ブリッジダイオード DI1510
・白色LED LP-3HWA
・1/4Wカーボン抵抗390Ω
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