103系を作る。~17~KATO低運クハの顔検証~
2014年 03月 28日
高運転台クハの製造に切り替わる直前に生まれた、量産冷房車の初期の世代。
でもこの電車の顔が似てないと、巷で噂の様子(苦笑)
どれだけ似てないのか、手持ちの(似てると思ってる)GM EVO 103系と比較してみました。
今回入手したのはKATO 10-1189「103系 低運転台車 山手線 6両基本セット」。
セットものの購入なんて久々(*^. ^*)
ただし中間車はハマ線用で、クハは部品取りレベルでしか見てません(爆)
まず、左がKATO、右がEVO。
(1) 方向幕と運行番号幕が小さい
└高運も小さめだが更に小さい。
└これじゃ101系みたい。
(2) 尾灯が大きめ
└高運と赤いレンズ共用のためか。
└でも縁の金具が表現されて進化。
(3) 尾灯上と窓下の手すりが少し上
└(2)の影響かな。。
といったところでしょうかね。
方向幕はEVOのパーツを付ける方針としましょう。
まずはHゴムを削り落とします。
さて、改めて比較。
左から、EVO、KATOチャン、EVO。
方向幕のところに、EVOのパーツを仮に貼り付けてみたらこんな感じ。
側面ユニット窓かつ低運転台なクハは、新製時こそ関東にもほどほどに導入されたけれど、殆どは1年で関西へ移っていってしまったのでした。
シールドビーム改造の178~179番と、新製ブタ鼻の188, 213~214, 217~218, 231~232, 235~236, 259~260の13両だけが関東居残り組。
このうち178~179は試作冷房車なんで、KATOの屋根を使うとなると赤羽線とその後の総武線時代のカナリア時代の再現になるかな。シールドビーム改造はいつなんでしょ??
188番は有名ですね。AU712冷房を背負ってエメグリ(マト)→カナリア(ラシ)→スカイブルー(ケヨ)と渡り歩きました。
模型だとAU75をもぎ取って一旦非冷房状態にせにゃなりません。カナリアへ衣替えした時に併せて前面強化したみたい。
それ以外は新製トタ配置で中央線のオレンジの後、総武線のカナリアで働き続けました。(213ペアと235ペアは晩年仙石線でお仕事)
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